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これぞドキュメンタリー!『青春100キロ』を見た感想

2011年にデビューして以来、常にトップを走り続けてきたAV女優・上原亜衣の引退作品が作られた裏側と、彼女の熱烈なファン・ケイ君の挑戦を追った今作品、『青春100キロ』。

ケイ君に与えられた条件というのは、引退作品の撮影場所へ走って行く(しかも100キロ!)という、普通なら「マジかよ…」となる内容であった。

5年前からマラソンを趣味にしていて、ホノルルマラソンを走った経験がある彼だが、40キロ以上は未知数の世界である。

しかし、ケイ君は諦めない。全ては上原亜衣に会うため。そして中出しするため……

ケイ君を追いつつサポートするのは、平野勝之監督(自転車で並走しながら撮影)と、スタッフの榎本靖・小坂井徹(車からの撮影やサポート)。
このスタッフ2人の力の抜けたトーンの会話が良いスパイスになっている。

平野監督の作品は初見だったが、良くも悪くも力の抜けた、マイペースな人だなーと思った。

思わぬアクシデントが起きても、時間が押していてもタバコを吸い、スニッカーズを食べる平野監督。歩くのも本当に辛そうだったラストのケイ君の横でパンを貪る平野監督。。だけども不思議とその対比に笑えて力が抜ける。

あいちんの仕事に対する姿勢は尊敬を覚えた。過酷な現場で真剣に涙しながら考える彼女と、素人の出演者全員の目を見て向き合い、優しく言葉をかける彼女、そのメリハリがすごい!

とにかく、純粋なパワーに溢れた映画だった!私はあいちんやHMJM関連のことを知っていて、なんとなく興味を持ったので観てみたけれど、想像していたより楽しめた。

だから、少しでも興味ある、見るかどうか迷っている人には、観ることをおすすめしたい。